昔とは ”暑さ” が違う! 「現代っ子」の熱中症対策はココがポイント!

熱中症と聞くと、激しい運動や長時間の屋外の作業で起こることと思ってませんか?

たとえ屋内であっても、激しい運動をしていなくても気を付けなければなりません。
ここ数年の気候はパパママの子どもの頃とは明らかに変わってきています

4月に入ると急に気温が高くなる日があり、暑さに慣れていない体には大人でも気温の変化についていけないことがあります。

5月からは特に注意が必要です。
5月は爽やかな日が多いのですが、日差しが強く、風がない、湿度が高いときは要注意です。

また、お子さんの体調管理も大事です。
規則正しい生活、バランスのとれた食事をとることを心がけてください。

幼児と外出するときは、できるならば、気温の高い10時から2時を避けるようにしましょう。

帽子をかぶり、締め付けられるような服装は避け、ゆったり通気性のいいものを着用しましょう。
靴も通気性のよいものを履かせてあげてください。

ベビーカーやチャイルドシートには背中のあたりに保冷剤を入れてあげてください。
最近は、保冷剤を入れるシートもあります。
UVカットのサンシェードも日差しを遮るのに必要です。
ベビーカーは地表からの熱を受けやすいので注意しましょう。
冷たい飲み物を用意して、いつでもすぐに飲めるようにしてあげてください。

小学生になると運動量が非常に増えます。
学校に行くときは水筒を持たせてあげてください。
塩分を摂取するためにそこに少し塩を加えておいてもよいかもしれません。
水で濡らすだけで冷たくなる「ネッククーラー」も効果的です。

小学生になると遊びに夢中になってしまい、水分不足であっても自分では気づかないことが多いので、こまめに水分をとることや、体が少しでもおかしいと思ったときは、すぐに先生やまわりの大人に伝えるように言い聞かせましょう。

環境省から発表されるWBGT「暑さ指数」を活用して、普段からパパやママは子どもの脱水や体調に気をつけてあげてください。

『環境省熱中症予防情報サイト 暑さ指数』
http://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php

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