子供の寝かしつけのコツは「パーフェクトを狙わない」!?

赤ちゃんが産まれて、感動したのもつかの間その日から今までとは180度違う生活が始まります。

新生児の間はこまめに授乳しなければならず、昼夜問わず赤ちゃんの世話に追われます。
新生児の間は時間間隔が短いものの、おなかいっぱい、おしりも汚れていない、部屋が快適な温度に保たれている、それらの条件が整えばゆっくり落ち着いて寝てくれます。
赤ちゃんも、まだ昼と夜の区別が無く泣いたらお世話をするという感じだと思います。

うちの子は1カ月検診までは、一日中ずっと肌着だけで過ごさせていましたが、1カ月検診を境に、朝私が着替える時に着替えさせ、夜9時ごろにはパジャマに着替えて寝させるようにしました。
これが寝かしつけの始まりだったのかもしれません。

ですが、まだまだ夜の授乳もありますし、まとまって寝てくれることはなかったので、この時は寝かしつけの苦労はあまり感じませんでした。
これでリズムが取れはじめると、今度は夜ミルクをあげてしばらく抱っこしていると寝入るようになり、明け方までぐっすり寝てくれる日も出てきました。

半年を過ぎ離乳食も始まって、いよいよ本格的に昼と夜との区別が出来始めたころ、
こちらの言葉もなんとなくわかるようになってきたので、「一緒に寝ようね」と声をかけて添い寝をしてやると寝るようになりました。

ですが、これは私に余裕がある時の事で、私が「早く寝て欲しい!」と思えば思う程全然寝てくれなくて「寝たかな・・」と思ってそっと布団を抜け出して、家事をしていたら泣いて起きてくる。
また添い寝して、抜けだしたらまた泣いて出てくる、という日はこちらもイライラして、悪循環に陥る日もいっぱいありました。

ですが、幼児期に入り外遊びも増え日中体を動かす事が多くなるとすぐに寝付いてくれるようになりました。
そして、絵本も理解するようになりお気に入りの絵本が出てくるとその一冊を読んでやったら落ち着いて寝るようになりました。

「私にはやることがたくさん残っているのに、子供が寝てくれない!」
これって、本当にストレスになりますよね。
子育てって自分の思い通りにいかない事ばかりでイライラの連続。
気持ちに余裕を持てる日の方が少ないのが現実です。

なので、例えば毎日夜9時には必ず寝かせようと決めたとすると、毎日どんどん自分を追い込んでしまうので、今日は家族でお出かけしてたから少し寝る時間が遅くなってもしかたないかな、また明日修正しよう、という風にパーフェクトを狙うのではなく、自分を許してあげると、気持ちが楽になって自然と子供も寝てくれると思いますし、子育てをもっと楽しめますよ。

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