お正月といえばお餅！

 

お雑煮にしたり、きな粉餅にしたり、

醤油をつけて食べたり、

楽しみ方はそれぞれですよね。

 

しかし、ついつい買いすぎて

余ってしまった餅もたくさんあるのでは

ないでしょうか？

 

お餅って美味しいですが、

お正月以外だと、なかなか

食べる機会がないですよね。

 

気付いたら賞味期限が切れていた・・・。

なんて方のために、

 

「賞味期限切れのお餅は食べても

　大丈夫なのか？」

 

「お餅は冷凍しても大丈夫なのか？」

 

について調べてみました。

お餅の賞味期限って常温の場合？未開封ならOK？

 

食品には「消費期限」と「賞味期限」が

ありますよね。

 

●消費期限は、

「その期限を過ぎてから食べると危険だ」

という意味なので、

消費期限が過ぎてしまったものは

食べない方が無難です。

 

お弁当やお惣菜、ケーキなど、

あまり日持ちせず、悪くなるのが

早い食品に使われます。

 

●賞味期限とは、

「味が落ちずに美味しく食べられる期限」

のことで、

ペットボトル飲料やスナック菓子、缶詰など

長期保存可能な食品に表示されています。

 

お餅に記載されているのは賞味期限なので、

これを過ぎていても、

食べられなくなるわけではありません。

 

さすがにいつまでも食べられるわけではあり

ませんが、お餅の場合はカビが生えたり、

ニオイがおかしくなっていなければ

食べても問題はないようです。

 

特に、個包装の切り餅などは

「無菌充填」といって、

無菌状態でパックにされているので、

常温で保存していても開封しない限り

腐ることはありません。

 

食べていいかどうか迷ったら、

まずはカビが生えていないかどうか

確認するのがいいでしょう。

 

ちなみに今お伝えしたのは

家庭用の真空パックされたお餅の場合です。

 

真空パックされていない生餅などは

常温保存で1～2日しかもたないので

すぐに食べるようにしましょう。

 

お餅の賞味期限は冷凍すれば延ばせる！冷凍の場合の賞味期限！

 

真空パックされたお餅なら

常温保存でも2年ほどもちます。

 

しかし、食品である以上、

時間が経てば劣化しますし

カビが生えるリスクも高まります。

 

そこでお勧めなのが冷凍保存です。

 

お餅は冷凍しても味を落とさず、

美味しく食べることができます。

 

ラップに包んだり、ジップロックに入れ

たりして冷凍庫に入れましょう。

 

冷凍保存した場合の賞味期限ですが、

1年は美味しく食べられるようです。

 

冷凍保存すればパッケージに表示されている

賞味期限＋1年はおいしく食べられる、と

考えていいでしょう。

 

もしこんなに食べきれないなと思ったら、

その時点で冷凍してしまいましょう。

 

あまり長期間常温で保存するより、

すぐに冷凍した方が美味しく保存できます。

 

解凍するときは自然解凍がお勧めです。

 

電子レンジで解凍するときは、耐熱容器に

お餅と お餅が隠れるくらいの水 を入れて

チンしましょう。

 

時間の目安は600wの場合、

2個で3～4分ほどになりますが、

最初は様子を見ながら温めてください。

 

まとめ

 

今回はお餅の賞味期限や、

冷凍方法についてお話しました。

 

もともと賞味期限の長いお餅ですが、

冷凍保存することによって

さらに食べられる期間を延ばすことができます。

 

冷凍するときは、なるべく

空気を抜いてから冷凍庫に入れましょう。

 

また水分が残っている状態で冷凍した方が

美味しく保存できるので、

「食べきれないな」と思ったら

すぐに冷凍することをお勧めします。

 

賞味期限が過ぎたお餅を食べるときは、

カビが生えていないか？

酸っぱいニオイはしないか？

を、確認してから食べてくださいね。