サラリーマンなら、
もはや消耗品とも言えるワイシャツ。
学生でも、就活をしているときには
必需品ですよね。
ワイシャツはシワになりやすいので、
着る前はアイロン掛け必須！
なのに……
アイロンが無い！アイロンが壊れた！
今回は、そんなピンチを救ってくれる
アイロンの代用品をご紹介します☆
アイロン代わりになる？熱風でシワを伸ばせるドライヤー
そもそもアイロンとは、「蒸気」と「熱」で
衣服のシワを伸ばすもの。
なので、アイロンと同じことができる
アイテムがあれば代用できます。
そこで用意するのが、
水を入れた霧吹きとヘアドライヤー。
これらのアイテムがアイロンの代用品
として使えちゃうんです！
具体的な使い方は……
１．ワイシャツをハンガーにかけたら、
シワになっている部分に霧吹きで
水を吹きかけます。
一か所のシワに2～3吹きでOK！
水を吹きかけすぎてビシャビシャに
ならないように注意してくださいね。
２．ワイシャツから5センチほど離れた
ところからドライヤーを当てて、
濡れた部分を熱風で乾かします。
これで完了！
先ほど説明したとおり、ドライヤーは
蒸気と熱でシワを伸ばすもの。
霧吹きで水を吹きかけてドライヤーの
熱風を当てることで、アイロンと同じ
蒸気（水）と熱を使ったシワ伸ばしが
できちゃうというわけなんです！
シワがなかなか取れない場合には、
ワイシャツの生地が乾いたことを
確認してから、もう一度霧吹きで
水を吹きかけてドライヤーの風を
当ててみてくださいね。
ただし、あまり熱風を当てすぎると、
焦げの原因にもなるのでご注意を！
普通のアイロンの代用も！？ヘアアイロンは細部まで使用できる優秀さ！
熱を使ってシワを伸ばすアイロン、
熱を使ってクセ毛を伸ばすヘアアイロン、
どちらも同じ要領ですよね。
なので、ヘアアイロンを普通のアイロン
として代用することもできるんです。
ヘアアイロンが汚れていたり、髪の毛が
ついていたりしないかを確認してから
霧吹きで水を吹きかけたワイシャツに
ヘアアイロンの片方だけを優しく近づけ、
上から下へスッと撫でてください。
ヘアアイロンなら、脇の下や襟など
細かいところにも当てられるので、
普通のアイロンと同じような使い方が
できます。
ただ、ヘアアイロンをアイロンの代用品に
するときに気をつけたいのは、温度です。
一般的なヘアアイロンの温度は、約180℃。
ヘアアイロンは髪の一ヶ所に当てる時間が
短いため、高温になっているんです。
しかし、普通のアイロンの温度は、
綿100％のワイシャツで160～210℃程度。
化学繊維の入っているワイシャツの場合、
120～160℃が限界です。
また、アイロンは常に熱と蒸気を同時に
発していますが、ヘアアイロンが発する
のは熱だけ。
このため、ヘアアイロンをワイシャツの
生地の一か所に長く当ててしまうと、
その部分の生地が焦げたり溶けたりして
しまうこともありうるので、要注意！
ヘアアイロンを普通のアイロンの代用品と
して使う場合は、必ずシャツの裾にある
タグの表示を確認してくださいね。
「アイロン不可」の表示がある場合や
アイロン温度の表示が「低」や「中」
となっている場合は、ヘアアイロンの
使用はオススメできません。
まとめ
アイロンが無い、アイロンが壊れた！
そんなピンチを救ってくれるアイテムは、
「ドライヤー」と「ヘアアイロン」でした。
・ワイシャツの生地を傷めたくない
ときは、「ドライヤー」
・シワが細かいところにあって、なかなか
取れないときは、「ヘアアイロン」
……といった具合に上手に使い分けて、
シワひとつ無い綺麗なワイシャツで
お仕事や就活をがんばってくださいね♪