保温弁当箱の中身が腐る原因とは?正しい使い方と対処法をご紹介!

ご飯って食べるときは
やっぱりあったかいものを食べたいですよね。

そう思って保温弁当箱を使っている人も
多いのではないでしょうか。

でもその使い方は大丈夫ですか?!

使い方を間違えると
せっかくあったかいものが
食べたいと買ったのに
中身を腐らせることに
なってしまうかもしれませんよ?!

そんなことにならないように
正しい使い方をご紹介します。

目次

保温弁当箱の正しい使い方!おかずの詰め方のコツまとめ

保温弁当箱は温かいごはんが
食べられると人気ですが、
使い方を間違えると
腐らせてしまうこともあります。

ではなぜ腐ってしまうのでしょうか

それは雑菌が繁殖するからです。

菌が繁殖することを防げたら
腐るのを防げますよね。

どうしたら菌の繁殖が防げるかというと

菌は10度から60度くらいの温度で
繁殖する
と言われています。

その中でも活発に菌が働くのは
30度から40度の温度です。

夏場は外気温がこれくらいの温度に
なることが多いですよね。

お弁当箱の中身も同じ温度になりやすく、
だから夏場のお弁当を始め
食べ物は腐りやすいのです。

そして保温弁当箱も保温することで
これくらいの温度になっていることがあり
痛みやすくなるとも言われています。

え?
じゃあ保温弁当箱なんか使わないほうがいいの?

と、お思いの方。
いいえ!大丈夫です!

ちゃんと使えばいい温かいごはん
幸せな気持ちで食べられますよ!

弁当箱の中身を腐らせないようにするには?

ではどうしたらいいのかというと

まず大前提としてお弁当箱は
きれいな状態のものを使っていますか?

使ったあとは食器用洗剤で
しっかりと洗って水気を拭き取ります。

そのまま乾いた状態で
保管していても大丈夫ですが

心配な方は熱に強い
耐熱式のお弁当箱だったら
熱湯で消毒殺菌すると安心です。

もし耐熱式のお弁当箱でなければ
赤ちゃんの哺乳瓶などを消毒する
消毒液などを使うと
口に入れるものを消毒するのにも安心です。

漂白剤を使って消毒するときは
お弁当箱の表示や漂白剤の
注意書きを確認してから
使うようにしてください。

お弁当箱自体の色が落ちたり、
素材を傷めたりする場合があります。

お弁当箱の準備はいいですね?

お弁当箱の中身を詰めるときの注意点は?

それでは中身を詰めるときの注意点です。

保温弁当箱といっても
おかずは痛みやすく
保温する仕様になっていないものが多いです。

大体のものが
ご飯の容器・おかずの容器に分かれていて、
ものによっては、これに別でスープ容器が
付いてくると思います。

まずはおかずについてですが、
おかずは傷みやすいことから
保温用の容器ではないことが多いです。

そのため、
中途半端な温度だと菌が繁殖しやすくなります。

出来立てのものを使う場合は
しっかり冷ましてから詰めてくださいね。

前日に作っておいたおかずなどは
一度、しっかり温めてからお弁当箱に詰めてください。

加熱したあとはしっかり冷ましてから
蓋をしてください。

いくら加熱したからといっても
その後で菌が繁殖しやすい
ぬるーい温度を作り出してしまっては
結局は痛む原因になってしまいます。

また人の手が加わったものは
いくら作るときに手洗いをしっかりしても
完全に雑菌が落ちるわけではないので
菌がすみつきやすいんです。

だから加熱して菌を殺すのが
おかずを傷みにくくする方法なのです。

しかしおかずに入れるもので
生野菜や果物を入れてしまうと
そこから水分がでてそれが腐る原因
なるので注意しましょう。

また、卵やマヨネーズなども
痛みやすくする原因と言われているので
極力使わないようにすると安心ですね。

あとはおかずにはゼリーを凍らせて
容器ごといれてあげたりすると
ゼリーが保冷剤のような役割
果たしてくれるのでおススメです。

夏なんかは冷たいゼリーが入っていると
嬉しいですよね。

保温弁当箱にご飯や汁物を入れる場合は?

続いてはご飯や汁物ですが
保温弁当箱はご飯と汁物は
温かいまま食べられるように
保温機能がしっかりしているものが多いです。

ですのでこれらは熱々のうちに容器に入れて
入れたらすぐに蓋をするようにしてください。

出来ればご飯やスープなどの汁物をいれる前に
一度熱湯を入れて蓋をして予熱しておくと
その後ご飯を入れても温かいままで
保存しておくことができて、
痛むのを防ぐことができます。

保温弁当箱をタイプ別に比較!おかずも温かい方が人気?

保温弁当箱といっても色々な種類があるんです。

先ほども書きましたが、保温弁当箱といっても
おかずは菌が繁殖しやすいことから
保温機能がついていないことがほとんどです。

おかずも温かいまま食べたいという
願いはなかなか叶うのは難しそうです。

食べるときに電子レンジで温められるように
おかずは電子レンジ対応の容器だと嬉しいですね。

ご飯だけが保温になるものがよく見られます。

ご飯を入れる容器が魔法瓶のような
仕様になっているものです。

他にはランチジャータイプのものがあります。

ご飯・スープ・おかずの3つに分けて
詰めるようになっていて、
これらを保温性のある容器に
重ねていれるというものです。

やはりご飯には温かい汁物がなきゃ!
と言う人にはスープも温かいまま
飲めるのでおススメです。

そしてダイエットなどの目的でも
人気になったスープジャーのタイプ。

スープやカレーやシチューなどの汁物を
温かいまま持っていけると人気ですね。

まとめ

便利な保温弁当箱ですが、
温度を保てるだけに間違った使い方をすると
せっかくのお弁当を傷めることになるかもしれません。

おかずやご飯、それぞれちゃんと詰めて
いつもより美味しいお弁当が食べられるといいですね。

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