夏の浴衣は、季節感があっていいですよね!
最近は、「インスタ映え」を意識してか、
お散歩やカフェなど、お祭り以外でも
浴衣を着て出かける人が増えてきています。
だけど、浴衣はお手入れが大変!
一度着たらしっかりお手入れして
綺麗にしないとしわくちゃになるし、
面倒なのがリアルな現実。
自分で簡単にお手入れ出来ないかな?
と思っている方、必見です!
実は、自分で簡単・綺麗にお手入れ
出来る方法があるんです!
浴衣の糊付けの方法は?クリーニング級の仕上がりを自宅で目指そう!
自宅で洗濯は出来ても
クリーニングに出したときと同じ
ような綺麗な糊付けは難しそう……
と思っていましたが、調べてみると
意外と簡単に出来ちゃうみたい!
初めに、洗う時のポイントをご紹介!
まず、洗濯するときのポイントは、
一般的な「本だたみ」ではなく、
「袖だたみ」というたたみ方でたたんでから
ネットに入れて洗濯すること。
〈袖だたみのたたみ方はこちらを参照〉
https://youtu.be/fW-nR93H3_U
洗濯機の場合は、必ず一番短い時間のコースか、
手洗いコースを選択するようにしましょう。
その前に、浴衣の洗濯表示の確認も忘れずに。
洗濯表示に手洗いマークも洗濯マークもない
場合は、プロにお願いしなければなりません
ので、注意してくださいね。
続いて、糊付けの方法をチェック!
そして糊付け。一番簡単な方法は、
一般的に売られている洗濯糊を使って
”一番低い水位” と ”一番短い脱水時間” で、
「洗いと脱水のみ」を行うこと!
もしくは、水をためた桶や洗面台に
糊を混ぜて手洗いしてから脱水をします。
糊付け自体はとっても簡単なんですよ。
もっとも重要なポイント!!
大切なのはここから。
そう、干すときが重要なのです!
大切なのは、
「すぐに干す!」そして、「日陰で干す!」
ということです。
そして、出来るだけシワにならないように、
しっかりパンパン叩いて、
袖を広げた状態で干してください。
以上のポイントについて、とっても分かりやすい
サイトがあったので、紹介しておきますね!
http://www.lenet.jp/magazine/20160831-01
突っ張り棒とS字フックと洗濯ばさみが
あれば、着物用のハンガーがなくても、
簡単に袖を広げて干せちゃいますよ!
浴衣の襟元に!糊付けのやり方にはコツがあった!
浴衣を着たときに
綺麗に見せるためのポイントは、
襟が綺麗に立っているかどうか!
せっかく糊付けしても、形が崩れていると
首元がきれいじゃないですよね。
そのため、襟元はしっかりアイロンを
当てましょう!
アイロンを当てるときは、襟元は裏側から
当てるといいですよ。
万が一シワがよれてしまっても、
表からはシワは見えず、なおかつ
形は綺麗にピンと立って見えます。
もちろん、”あて布” は してくださいね。
面倒くさいお手入れまで含めて日本の風情?!
正直言って、パッと出来るか?
と言われると、そうではないですね。
たたみ方や干し方など
細かくやらなければならないことがあり、
面倒くさいのは避けられません。
だけど、夏の浴衣は日本の文化。
そして、面倒くさいお手入れまで
きっちりとやるのが、世界に誇れる
日本人の素晴らしい気質!
(だと個人的には思っています)
そう、細かいことをきっちりやるから、
素敵な浴衣文化が楽しめる!
日本の心を大切にしたいものですね。