クリスマスのお祝いができたのは3歳からでした。

夫と5歳の娘の3家族です。

子供がクリスマスを楽しめるようになったのは、3歳の頃からです。

0歳は育児にてんてこ舞いでクリスマスどころではありませんでした。
1歳では小さなクリスマスツリーを買いましたが、くちの中に入れようとしたので、慌てて押し入れにしまってそのままです。
年齢的にもケーキなどの甘いものは食べられなかったので、お祝いというお祝いはしていません。

2歳はイヤイヤ期真っ只中でした。
あれも嫌これも嫌で、一応ケーキや飾り付けなどはしましたが、泣いて暴れて飾りはビリビリにされてしまいました。

そして、ようやくお祝いできた3歳のクリスマス。
イヤイヤも終わり、ゆったりとした時間の中で娘と楽しみながら飾り付けをしました。

飾り付けは折り紙で輪っかを作り、それを繋げて家の壁に貼りました。
娘は、私と一緒にならハサミを使えるようになったので、楽しそうに折り紙でいろんな形を作っていました。
三角の帽子は画用紙を買ってきて、三人分作りました。
画用紙の色選びも娘がしてくれて、帽子の先にはフワフワの綿をつけて出来上がりです。

ケーキは、私が手作りが好きなのでプリンケーキを作りました。
底の部分がスポンジになっていて、その上にプリン、カラメルとなっています。
娘もケーキは手作りがいい! と言ってくれたので、張り切って作りました。

18cmのケーキに、飾り付けは娘に頼みました。
ホイップクリームを混ぜて、それを可愛い丸にしてケーキの上にデコレーションしてくれました。
2人で力を合わせて作るケーキは何にも変えられない宝物になりました。
昨年まではあんなに暴れて泣いていた娘が、諦めずに最後まで頑張る姿には目頭が熱くなりました。
ケーキが出来上がると2人で両手をタッチして喜びました。

夫が帰宅し、娘の飾り付けや手作りケーキを見て感動していました。
3年越しのクリスマスでしたので、喜びもひとしおでした。

4歳では大きなツリーを買い、電飾などを娘と一緒に飾り付けをしました。
年々色んなことが出来るようになる娘を少し寂しく思いながらも、やはり嬉しい気持ちの方が勝り微笑ましく映るのでした。

プレゼントは、いつもクリスマス1ヶ月前くらいからリサーチを始めます。
小さい頃は好きなものがコロコロ変わるので、私の判断で決めていました。
今はさりげなく「サンタさんから何が欲しい?お手紙書いたら?」などと言っています。
すると素直に欲しいものを言ってくれるので、それを事前に購入し、枕元に置いています。

大きくなれば、友達とクリスマスを祝う方が楽しくなるでしょうし、今は貴重な時間だと思って楽しんでいます。

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