子供と楽しい「ブルーベリー狩り」!すぐ食べる用はその場で購入がおススメ?

長男が幼稚園年中の七月下旬に、隣の市にある「ブルーベリー狩り」に行く計画を立てました。

仕事が休みになる週末の天気予報を確認し、前日には農園に前もって電話をし、ブルーベリー狩りが可能かどうかなどの確認をしました。
時期によって収穫できる品種が違うけれども、今ちょうど収穫できる品種も豊富にあるとのこと。

ついでに場所の確認もしたところ、農園の近くは目印らしい建物もなく分かりづらいけれど、この建物までくればブルーベリー農園の「のぼり」を立ててあるので、そこから細い道に入って道なりに来てください、との説明に、一応確認してよかったと思いました。
ネット上に住所や地図はあったものの、少々分かりづらい場所にあるようで、不安だったのです。
やはり事前に直接問い合わせをすることは必要です

当日は、夏の日差しが強く照りつける暑い日でした。
氷水を入れたやや大きめの水筒、私と長男の帽子を用意しました。
無事に農園の「のぼり」を見つけ、道に迷うことなく農園に到着しました。
農園入り口前に日よけが設置された休憩スペースがあり、受付を済ませ、ブルーベリー狩りのルールを伺います。

農園の奥さんと思しき女性が、冷蔵庫から冷えたブルーベリーを少し出して、長男にくれました。
それまであまりブルーベリーを食べる機会がなかった長男。
自宅で「ブルーベリー狩りに行くよ」と言っても、さほどピンとこなかった様子でしたが、この頂いたブルーベリーを食べた途端、俄然目が輝き始めました

虫かごのようなプラスチック容器を収穫かごとして受け取り、いざ農園の中へ。
今日収穫する品種が植わっているエリアに案内されました。
ブルーベリー農園は山の斜面にあり、地面は結構な傾斜。
転ばないように、息子の手を引いて上りました。

「色が濃くなっていて大きいものを採ろう。採ったらこのかごに入れるよ」と長男に言い、早速収穫を始めました。
しかし、食べ放題の味覚狩りではなく、かごに収穫して最後に収穫した量に応じて料金を払う仕組みなので、収穫中は口に入れることができません。
すぐにでも食べたい長男にとって、ブルーベリーをつまんではかごに入れる作業は、納得がいかないようで、すぐに飽きてしまいました

日差しも強く暑い中で、単調な作業をし続けるのは、長男の性格や年齢では、少々難しかったようです。
ぐずぐず言い始めたので、私はもっとたくさんのブルーベリーを収穫して持ち帰りたかったけれど、諦めて早々に計量に向かいました。

1500円ほど払って、ようやく長男はブルーベリーを口にすることができました。
収穫前に冷たいブルーベリーを食べていたこともあって、収穫したてのブルーベリーは甘さは強いものの生暖かく、イメージと違った様子

仕方がなく収穫した分はお土産として持ち帰り、500円で売られていた冷たいブルーベリーをすぐに食べる用に購入して長男に食べさせました。
冷たくて甘いブルーベリーにニコニコの長男。
子供と楽しく収穫するのをイメージしてやって来たので、その点は少々期待外れでしたが、ブルーベリーはスーパーなどで購入したものよりも、型が大きく甘さも強く、とても美味しかったので満足しました

家で冷やしたお土産のブルーベリーを夕飯後に食べたら、「ブルーベリー狩り楽しかったね。また行きたいね。」と長男が言うのでびっくりしました。

今回はブルーベリー狩りに行くこと以外、何も説明せずに出かけてしまったけれど、行く前に収穫したその場では食べられないことや収穫したばかりのブルーベリーは冷えてはいないことを、きちんと説明しておけばもう少し心構えができ、反応も違ったのかも、と思いました。

足場の不安定な斜面をのぼったので、サンダルではなく歩きやすい靴で出かけて正解でした

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