3~4歳になると、だんだんと体力がついてきて大人と一緒に夜更かしをするようになってきます。
今まで、布団に入らせながらDVDを見せていれば、いつの間にかぐっすりと眠っていた子供も、3~4歳になるとDVDでは眠らなくなってきます。
それどころか、何度もDVDを見せるようにせがまれ、逆に夜更かしさせてしまうといったこともでてきます。
では、3~4歳の子供は、どのように寝かしつければよいのでしょうか。
寝る時こそ「おかあさんといっしょ」!
我が家では、子供と一緒に ”親も” 寝ていました。
一番大切なのは、夜8時になったら、大人も一緒に電気を暗くして寝るということです。
子供は、『大人は夜更かしをしてもいいけど子供はダメ』というルールなど理解できません。
なぜ自分だけが寝なければいけないのか、大人だけ夜遅く起きて楽しそうだから自分も起きたい! という欲求が出てしまい、寝ようとしてくれません。
だからこそ、部屋を真っ暗にして大人も一緒に寝ることで、寝なければならない時間だと子供は諦めがつきますし、そういう時間なのだと理解することができます。
我が家の子供達も一緒に私が寝ることで、まったく反論することなく一緒に寝てくれました。
それどころか、母親である私が一緒に寝ることが、とても嬉しいようで一緒に寝ることを楽しみにしていました。
部屋の電気を真っ暗にすることを拒むお子さんの場合は、豆電球でも問題ありません。
煌々と光る部屋でなく、うるさくなければ、子供は落ちついて寝ると思います。
そして、一緒に寝ころんだら、子供の頭をなでてあげたり、トントンと優しく背中を叩くなどしてスキンシップを図ります。
余裕があれば、絵本を読み聞かせするのもおすすめです。
日中、忙しくて子供にかまってあげられないママも、この行為が全てを帳消しにしてくれます。
子供は、ママに愛情をたっぷりと与えてもらえた喜びで心が満たされます。
早く寝る事で、子供の落ち着きも良くなった
早く寝かせることは、脳の発達に影響を及ぼします。
つまり、早寝をすると、身長も伸びますし、頭も良くなります。
実際に、早寝をした子供は体の発達が良く、頭が良いという医学的なデータもあります。
我が家の子供は言葉が遅い方でしたが、早寝を実施するようになってから、学力的な部分はもちろん、心も体も発達がだいぶ他の子に追いついてきたように思います。
そして、何より嬉しかったのは、保育園で最近、落ちついてきたと言われたことでした。
子供の落ちついてきた時期と、私と一緒に早寝をするようになった時期がちょうど同じ時期なので、早寝の効果だと思います。
毎晩、子供とスキンシップを図りながら早寝をさせると、子供の落ちつきや集中力に影響があることを身を持って体験しました。