子供の「機織り(はたおり)体験」がとてもいい思い出に!

子どもが小学校2年生の時に沖縄に旅行に行き、そこで「機織り(はたおり)体験」をしました。

旅行の前の年ぐらいから、編み物に興味を持ち、家で刺しゅうをしたり、手編みでマフラーを作ったりしていたので、機織りの機械を見て興味があったようで、様々な体験ができる中から機織り体験を選びました。

体験教室には、大きな機織りの機械があり、足でパッタンと織り機を動かしながら、手で糸を通してはトントンと押さえ、10分ほどで ”本のしおり” を作りました。

機織りをしながら、お店の人が、沖縄の織物の模様や特徴について説明してくれたり、機織り機の構造、どうして織ることができるのかなどを説明してくれて、親も子も勉強になりました。

大きな機械をガチャガチャと動かしながら作業していくのが、子どもにとってはとても楽しかったようです。
糸を通していくのですが、糸が緩すぎてもきつすぎてもいけないので、とても慎重に作業していました。
でもどうしても糸を引っ張りすぎるので、お店の人に修正してもらいつつ機織りをしました。

目次

「自分で織った」が、良い ”思い出” に

ほんの10分ほどできれいなしおりができあがり、子どもはとても満足していました。
いいお土産になったと思います。
旅行中にいろいろお土産は買ったのですが、やはり、自分で作ったことが嬉しいのか、このしおりを一番大事にしています。

体験は、物だけでなく、作った思い出が残るのがとても良いところだなと思います。

今でも、このしおりは大事に大事に使っています。
しおりは本に挟んだまま忘れてしまったりと失くしがちですが、このしおりは本当に大事に使っています。

子供の主張を大切にしてあげる

体験をするとなると、体験の時間がかかりすぎたり、費用が高すぎたりすることもあり、なかなかいつも子どもの希望するものをやらせてあげられるわけではないですし、親のやらせたい体験と、子どものやりたい体験が違ったりと、毎回子どもの思う通りのことをやらせてあげることは難しいですが、できる限り、子どものやりたい気持ちを尊重してやりたいな、とは思っています。

我が家はいろいろ体験をさせている方だと思いますが、親がこれが良いんじゃないかと選んだ体験よりも、子どもが「どうしてもこれがやりたい」と主張した体験のほうが、やはり思い出に残るようです。
そして、体験後も大切に飾ったり、使ったりしています。

また、子どもだけでなく、親も楽しむ姿勢も大切だなと思います。

親も興味を持ってその体験に取り組むことで、子どもだけでなく、親にとってもよい思い出になりますし、やはり、子どもだけで体験するよりも、親と一緒に体験する方が、子どもにとっても嬉しいようです。

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