子供でも「牛の乳搾り」体験が出来ますよ~!

子どもが小学校一年生の時に、「牛の乳搾り体験」に参加しました。

場所は大阪府の南部にある「ハーベストの丘」という農業公園で、この施設では、牛の乳搾りだけでなく、ヒツジなどへのえさやりや、乗馬体験、ソーセージ作りなど、様々な体験教室が開かれています。

牛の乳搾りは、子どもにとって初めての経験でした。
牛を動かないように固定して、そっと足の間に座り、バケツを置いて、牛の乳しぼりをします。

乳搾りの仕方は、スタッフの方が丁寧に教えてくださり、指を小指から1本ずつ握っていくと、すんなりと牛乳が出てきました。
初めてでも、そして子供でもきちんと乳搾りが出来るんだなと驚きました。

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「乳搾り」で気をつけること

乳搾りは、動物相手なので、気を付けるべきこともあります。

牛も生き物なので、機嫌が悪いと、後ろ足で子どもを蹴ってしまうことがあるとのことでした。
ですので、乳搾りのために牛の前足と後ろ足の間に移動するときにも、牛のすぐ後ろを通ることは避けるように言われました。

また、牛の周りには ”ハエ” や ”アブ” が飛び回っています。
刺されては大変なので、子どもには肌の露出が少ない服装をさせるほうが良いかもしれません。

牛乳が出ると子どもたちはとても嬉しそうで、何度も乳搾りをやりたいと思ってしまいます。
でも、こういった体験は、たくさんの子どもたちが参加するので、少し経験したら、次のお子さんに代わるよう、きちんと促すのも親の役目かなと思います。
もちろんスタッフの方も、そろそろ終わりだよ、と声をかけてくださるのですが、夢中になってすぐに聞けないお子さんもいらっしゃったので。

「乳搾り」を通じて得られた経験

牛の乳搾りは、本当に良い経験でした。

「普段、毎日のように飲んでいる牛乳は、こうやって牛が作ってくれている」というのを、本だけではなく実体験できて、体験後しばらくは、牛乳を見るたびにこの体験のことを話していました。

私は乳搾りをしたことがないので、牛のおっぱいはすごく柔らかいこと、力を入れなくても、順番に指をゆっくり握っていくだけで、結構な量の牛乳がでることなど、子どもを通じて勉強させてもらいました

特に都会に住んでいると、普段の生活だけだと、なかなか自然や動物と触れ合う経験ができないかと思います。
我が家もそうなので、積極的にこういった施設に連れて行くようにしています。

やはり、絵本やテレビで見るよりも、実際に動物に触れたりすることで、自然や動物を身近に感じることができ、興味も広がっていくように感じます。

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