”おうち花火” こそ、夏の終わりの風物詩!

娘が小学校5年生ぐらいまで、毎年夏休みの最後の土曜日に、自宅の庭で花火をやっていました。
なので、我が家にとっての ”おうち花火” は、夏の終わりの風物詩となっていました。

花火を行う前の週に、食事の買い物のついでに、娘と花火を買いに行くのが常でした。
普段、買い物だけだと渋々ついて来る感じなのに、この日だけは目を爛々とさせて積極的についてきます。

我が家のおうち花火は、手で持つ花火を2セットと、後はバラでおもしろそうな花火と、おうちで出来る打ち上げ花火を1セット買います。
それでも、時間にして1時間も掛からない間に終わってしまいます。

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煙で近所の迷惑に・・・

娘が小学5年生の時は、もうおうち花火のベテランになっていたので失敗はなかったのですが、娘が幼稚園の年中で初めてやった時は失敗もありました。

例えば、「風向き」です。
風向きを考えないで行うと、花火の煙や打ち上げ花火が近所の方へ流れて、迷惑を掛けてしまいます。

我が家の場合は、ご近所さんがたまたま優しい方だったので、事無きを得ました。
もちろん、全てのご近所さんが優しい人ばかりとは限りません。
それに、お子様が勉強中のことだってあります。

ですので、必ず「風向き」に気をつけること、そして、ご近所に一言伝えておく(「花火を行いますので、煙がいってしまったら、すいません」など)方が、マナーとしては良いと思います。

因みに、一言を伝えたことがきっかけで、近所の子供もおうち花火に参加してくれて、花火大会になった事もありました。

子供のワクワクする姿を見て

ロウソクの位置を確認し、花火を消す為のバケツの水を張る・・・
こうして準備をしている時の 娘のワクワクしている表情を見る度に、
「やって良かった!」
と思えます。

私は缶ビールを片手に、たまに参加したり、節目、節目で打ち上げ花火をセッティングしたりしています。
娘にとって打ち上げ花火は大イベントで、その花火越しに見る娘の笑顔は、たまらない瞬間です。

最近の打ち上げ花火はかなり本格的なので、風向きには本当に注意が必要です。
庭の大きさによっては、公園でやった方がいいのかも知れません。

締めは恒例の ”アレ” で

花火が間もなく終わり、締めは、恒例の線香花火です。
最初は盛大に始めて、最後はシンミリ終わるのも、この ”おうち花火” の醍醐味なのかなと思っています。

最初の頃は家族だけだったおうち花火も、娘が小学3年生あたりから、仲のいい友達も呼んでの花火大会です。
私はもっぱら監視役に回りますが、その子供達の光景をビール片手に見ているのが、私にとっての至福のひと時です。

今は娘も高校生になり、おうち花火は無くなりましたが、大人だけのおうち花火もたまにはいいのかな、と回想しています。

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