手軽に花火!親子で楽しめる ”コミュニケーションツール”

子育てて、本当に大変ですよね。
朝から晩まで、仕事だけの方がどんなに楽か、子育てを経験した人でないとわからないと思います。

結婚して、子供が産まれて、幼稚園、小学校、中学校~と何の疑いもなく進んで行くと考えてるとしたら、とんだ甘い考えです。
もう、お洒落な独身時代なんて思い出せないくらい毎日が大変です。

それでも、その大変さを忘れさせてくれるくらい ”楽しいこと” も ”幸せなこと” もいっぱいだから、子育てができるのだと思います。

そんな中で ”幸せの瞬間” とは、子供達が笑顔いっぱいになっているときです。
我が家では、取り分け ”夏の季節” がその開放感とともに訪れます。
親子共々毎日の生活に追われていたものが、夏の数々の行事で ”非日常” が訪れるからです。

特別、贅沢なものでなく、手軽に何より子供が期待満載でむかえることの出来るのが「花火」です。
それも、何処何処の有名な花火大会などではなく、家の庭や、前の道路で出来る ”花火” です。

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花火は親子の ”コミュニケーションツール” にもってこい!

「家庭用花火」は、大きな予算がなくても気軽にできます。
夏近くなると、スーパーの店先にも並びます。
それを眺めると、子供達の笑顔が目に浮かびます。

夕飯の後、甚平さんを着た子供達がそわそわし出します。
夏休みの友達との交流にも欠かせませんし、何より少ない予算で、親子のコミュニケーションを取れる一番の家庭行事ではないでしょうか。

まず、水をはったバケツを用意して、ロウソクとライターを準備。
この日のリーダーである父親が、火の管理をします。
子供達は、それぞれ手にやりたい花火を持ち、父親の差配の元にロウソクに花火を近づけます。

何故、勝手にロウソクを使わせてはいけないかと言いますと、数人が一度にロウソクに花火を近づけると、花火の勢いに負け、ロウソクの火が消えてしまうことが多いためです。

子供って、何でも我先にしたがりますからね。
”火を使ってる” という緊張感を教えるのも、親の役割です。
楽しい中であっても、覚えて欲しいルールの1つです。

そして、花火を一層楽しく綺麗に見るためには、複数人であまり固まってしない方が良いです。
明るすぎて綺麗さが半減しますし、”煙” に覆われてしまい大変な事になります。
気管支の弱い子にはかなりの負担になりますから、気をつけてあげましょう。
「人に向けてはいけない」ことも、当然教えねばなりません。

後、気をつけたいのは、ロウソクを道路などに直に置かないことです。
溶けた蝋(ロウ)が道路にこびり付いて後日、大変なことになったりします。

目一杯楽しんだ後は、父や母とお風呂に入り汗を流すも良し、川の字になって寝ながら花火の話をするも良し!

どんな高価なイベントより、子供にとっては宝物のような思い出となりますよ。

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