子供を熱中症から守る! 特に気を付けておきたい2つの事

夏場の強い暑さよりも、怖いのが温度変化の激しい ”季節の変わり目” です。

季節の変わり目には、大人でも体調を崩すことが多いです。
ましてや、成長過程の子供にとっては目には見えない負担が掛かります。

私の子どもは4歳2歳です。
熱中症になったのは、雨の日でした。

蒸し暑い梅雨時期で、風も生暖かい日もあれば冷たい風が急に吹いてくるそんな時期です。
場所は、公民館でした。
雨なので、たくさんの子供が室内で走り回ります。

私の子供もその一人です。
走り回っているのに、喉が乾かないのかお茶を飲むように促しても上の子が飲みません。
下の子は、飲むのに何か変だと感じていました。

その場では、特に異常がなかったのですが帰宅してから力なく寝転がっていました。
顔も赤く、普段昼寝をしないので声を掛けてみると返事はなんとかあります。
しかし、様子がおかしいと感じました。
熱を測ると高熱とは言えませんが37.5°前後です。
考えてみると、 ”水分の補給” はもちろん、 ”トイレの回数” も普段より少なかったのです。

私は、急いで水を飲ませようとしましたが嫌がります。
自宅にあったスポーツ飲料を薄めて飲ませると勢いよく飲み始めました。
熱中症で脱水を起こしている場合、電解質の入ったものを飲ませる方が良いと聞いたことがあったからです。
水で薄めたのは、喉の乾きを抑えようとしたものですが後日病院を受診したさいには意味がないことと言われました。

意識があったので、自宅で対応しましたが意識がはっきりしないときは直ぐに病院へ連れてくるよう指導されました。
意識がはっきりしないまま水分を取ろうとすると誤嚥してしまうからです。

小さい子どもは、温度調節がうまくできません。
私の子供の場合は、自覚症状もありませんでした。

天気のよい日や気温が高いときだけでなく、温度変化の激しい日には、
 「水分の摂取量」
や、
 「トイレの回数」
にも気を付けてください。

そして、汗をかいているかどうかを確認しましょう。
体は熱いのに、汗の量が少ないのは体温調整がうまくできていないなサインの一つです。

こまめな水分摂取を促すと共に普段と違うところがないか気を付けてください。

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