花火大会の場所取りって、
シートを広げておけば、
無人でも大丈夫なんでしょうか?
トラブルを避けるためにも、
そして良い場所で花火を見るためにも、
場所取りマナーをしっかり
押さえておくといいですね。
そこで今回は意外と知られていない、
花火大会の場所取りマナーについて
解説します。
花火大会の場所取りマナーってどんなもの?やっちゃいけないことってある?
花火大会で場所取りをする際、
以下のことはやらないよう、
気を付けましょう。
× 人数よりも広範囲を確保する
実際は2人しかいないのに、
のびのびと花火を見たいからと言って、
5人や10人分くらいの
広範囲の場所取りをするのはNG!
そのせいで他の人が満足に花火を見られない
という可能性もありますよ。
確保するスペースは
必要最低限にしておきましょう。
また、大きなテントを張るのも控えましょう。
× 立ち入り禁止区域に場所取りする
これは言うまでもなく
マナー違反ですね。
花火大会でなくても、
禁止エリアの侵入はご法度。
禁止区域だと知らずに入ってしまい、
警備の人に注意されたら
謝って素早く出ましょう。
× 芝生や地面にカラースプレーや杭で場所を確保する
シートを敷かずに芝生や地面に
直接カラースプレーを使い、
スペースを囲って場所取りするのは
悪質行為です。
公園などが会場の場合、芝生を傷めると
器物損壊になるのでご注意を。
また、シートを杭で留めておくのも
基本的にはNGです。
代わりに荷物や水の入った
ペットボトルなどを置き、
シートが飛ばないように
重石にするといいですよ。
× 禁止されているのに場所取りをする
過去に観客同士の
トラブルがあったりなどして、
場所取り自体を禁止している
花火大会もあります。
事前に花火大会の禁止事項をチェックし、
また会場で場所取り禁止だと知った場合も
場所取りはせずに花火を見ましょう。
花火大会の場所取りで無人はOKなの?気をつけるポイントは?
花火大会の場所取りをする際、
確保したスペースを
無人にしてしまうのは絶対NG!
たとえ荷物を置いておいたとしても
無人にすることはダメです。
無人になってしまうと、他の人が来て
シートを移動させられる場合もあるし、
忘れ物やゴミかと思われて
撤去されてしまうことも。
トラブルを避けるためにも、
無人での場所取りはしないようにして、
最低でも1~2人は確保したスペースに
いるようにしましょう。
確保した場所を無人にしてしまい、
置いておいたシートを移動させられても、
その場にいなかった自分たちが悪いと思い、
苦情を言ったりするのはやめてくださいね。
そして花火大会で良い場所を確保したいなら
出来る限り早めの時間、つまり
花火大会開始の3~4時間前には
場所取りをして、ずっと
そこにいるべきでしょう。
最低でも2人以上で、交代で
場所取りの番をしておくのがベスト。
長時間その場にいることになるので、
熱中症対策や日焼け対策を
しっかりとしておき、
スマホの携帯充電器なども
持っておくと良いですね。
まとめ
花火大会の場所取りをする際は、
必要最低限のスペースを確保し、
芝生や地面を傷つけたり
汚さないようにしましょう。
禁止区域に立ち入るのも絶対ダメですよ。
そして確保した場所は
無人にならないようにすること。
無人だと他の人に場所を取られてしまう
ので、必ず1~2人はその場に
いるようにしましょう!