ミニトマトを栽培していると、
実が割れてしまったり、
茎が折れてしまうことはありませんか？
また、無事に収穫して食べてみたところ、
やたらと皮が硬いということも…。
これらのトラブルはどうやって
解決すればいいんでしょうか？
今回は、ミニトマト栽培中の
厄介なトラブル対策を紹介します。
ミニトマト栽培で茎が折れたり実が割れたり！トラブルが起きた時は？
家庭菜園でミニトマトを
栽培していると、台風や強風などで、
茎が折れてしまうことがあります。
でも、ぽっきりと茎が折れてしまっても
防水性のあるテープで止め、
支柱に結び付けておくことで、
補修することが出来ますよ！
では、以下の手順に沿って、
折れた茎を補修してみてください。
（１）
枝や茎の折れた部分の汚れを優しく落とし、
なるべく断面を元の通りに合わせて、
マスキングテープや布テープ、
テーピング用テープなどで巻いて補修。
（２）
テーピングしてつないだ部分を
紐で支柱に縛り付け、
枝や茎が倒れないようにする。
以上の手順でOK！
意外と簡単ですね。
詳しくは こちらのサイト を
参考にしてみてください。
また、ミニトマト栽培中によくあるのが、
実がぱっくり割れてしまうこと。
これは裂果（れっか）というトラブルで、
原因はミニトマトが
直接雨に当たってしまったり、
強すぎる日差しを浴びたことです。
裂果してしまった実は
もう直しようがないので、
雨が実に直接当たらないようにしつつ、
日差しが強すぎる時は、
プランターを移動させるなどをして、
対策をしていきましょう。
ミニトマトの栽培で皮が固いのはなぜ？考えられる原因と対処法！
せっかく収穫したミニトマトの皮が
なんだか硬い、ということはありませんか？
実はミニトマトって、
水やりの水を少なめにしていると、
甘みが強くなる反面、
皮が硬くなってしまうんですよ。
確かに甘みが強いのは良いけれど、
あのプチっとした食感も
ミニトマトの良さなので、
出来ればもうちょっと
皮を柔らかくしたいものですね。
そのためにもやっぱり、
水やりは適度におこないましょう。
また、トマトは肥料を適度に与えて
早く成長させると、実が柔らかくなるので
おすすめですよ。
ただし、肥料を与えすぎると
病気や害虫によって
枯れてしまうこともあるので、
あげすぎには注意しましょう。
何事も適切な量がミニトマトを
美味しくする秘訣なんですね！
ミニトマト栽培の際は
ぜひ覚えておきましょう。
まとめ
ミニトマトのなんだか硬い、
テーピングをして
支柱に結び付ければOK！
しかし、実が割れてしまうと直せないので
雨水や強い日差しが当たり過ぎないよう
気を付けましょう。
そして、水やりの回数を減らしてしまうと、
甘くなる反面、皮が硬くなります。
適度な水と肥料を与えるよう栽培すれば、
皮も柔らかくて美味しいミニトマトに
なりますよ！