”子供たちとママ友だけ” でもキャンプに行けますよ~!

うちは主人が、アウトドアが嫌いです。

「なんで、わざわざ外で火をおこして、ご飯食べなきゃいけないの?」

そう言ったら元も子もないでしょと思いますが、外で食べるとおにぎりだっておいしいじゃん、と言っても全然乗りません。
でも私は、学生時代や独身の頃も会社の同僚とバーベキューして、河原で冷やしたドリンクを飲むのが好きでした。
子供の頃、親と行った河原でのバーベキューも楽しかったです。

あの頃は人任せだったから、準備とかよく分からないけど、と思いつつ、
「やっぱり、同じ思いをうちの子供たちにもさせてあげたい!
そう思った私は、仲良しのママ友に連絡しました。

そこのうちは、パパが激務で土日出勤も当たり前の、毎日のように午前様帰りなのです。
そう、お父さんが乗らないなら、公園にでかけるように、キャンプだって友だちとやればいいのです!
すぐに、話はまとまり、初めての「パパ抜き母子キャンプ」にトライすることになりました。

目次

パパ抜きで大丈夫?

メンバーは30代の私たちママ2人、お友達の小学4年生2年生の女の子チームに、うちの子小学1年生2歳の男の子チーム。
合計6人。
子供の年齢も性別もバラバラだけど、幼稚園に入るより小さい頃から一緒に遊んでいたし、さすがは子供、久々に会ってもすぐ打ち解けちゃいます。

しかし、私たちはアウトドア嫌いな夫を持つ、”アウトドアの超初心者” です。
テントなんてもちろん持ってないし、テントの張り方も知りません。
バーベキューセットもちょくちょくやるわけじゃないし、正直買いたくないです。

というわけで、コテージや、キャンピングカーの生活できる部分だけ、みたいな作りの『トレーラーハウス』を持つキャンプ場を探し、道具も全てフルレンタルできる所を選びました。
最終的に選んだのは、お互いの中間地点、千葉県の九十九里にあり、子供が大好きなウォータースライダーがあるプールも比較的近い便利な場所です。

また、もう1つの決め手は、キャンプ場内に簡単なアスレチック施設があったことです。
施設と言っても公園の小さな遊具のようなものですが、友だちがいれば子供はおおはしゃぎです。

しかし、肝心の『トレーラーハウス』はお盆の時期で、突然思いついて予約した時には、すでに満室でしたので、6人用のテントをレンタルし、夏だったので、肌がけのような掛けるものを持参しました。



キャンプサイトでの楽しみ方

キャンプサイトに着いて、「うーん、できるかなー?」とおっかなびっくりでいたら、元々トレーラーハウス希望だったこともスタッフさんが分かっていたので、テント張りも手伝って頂き、火をつけるコツも教えて頂きました。

キャンプのために、自分たちで用意して行ったものは、

  • 蚊取り線香たくさん
  • 虫よけスプレー、虫さされの薬
  • クーラーボックス
  • アウトドア用のガスバーナー
  • 小さいお鍋

など、です。

ガスバーナーはホームセンターにも売っていますが、けっこう便利です。
すぐにお湯がわくし、ガスもけっこう持ちます。
夜に小腹がすいた時用に、カップラーメンも作れて便利ですよ。
キャンプサイトによっては、水を使える炊事場がテントから遠かったりするので、小さいナイフか包丁なども持参した方が便利かもしれませんね。

そこのサイトはスプリンクラーがあったので、子供達はびしょぬれでおおはしゃぎ。
着替えをたくさん持って行って、本当によかったです。

食材はキャンプ場に着く前に、スーパーに寄って相談しながら買い出しです。
お肉、子供が大好きなフランクフルト、バーベキュー用に切ってある野菜、ミネラルウォーター(お湯を沸かす時にあるとラクチン)ジュース、お菓子、など。

冷蔵庫が使えることも分かっていたので、朝食用にロールパン、ベーコン、スライスチーズ、ヨーグルト、牛乳、そしてドリップパックのコーヒー(親用)。
そして、
これはキャンプ場にお店があっても、ホームセンターで買った方が安いのでオススメです。

男手が無いし、とにかく重要視したのは、「母ものんびりする」ということです。
最初に子供たちを楽しませて、花火(できないキャンプ場もあるので、事前にチェックするといいです)なんかやらせたら、あとはのびのび。

炭と着火剤は翌日、ベーコンをあぶるように少し取っておくといいです。
そこのキャンプ場は使った鉄板、網もそのまま置いて行って下さい、というありがたいサービスでした。
子供たちにも「他の人たちの迷惑にならないように!」と言っておきましたが、これも遊び場がある所だったので、テントサイトで暴れ回らずよかったです。

慣れるとまた行きたくなる♪

これに味をしめて、その後も毎夏、場所をいろいろ変えて行っています。
お盆の時期はペルセウス流星群の時期と重なるので、運がよければ地面に寝転んで、子供と流れ星をさがしたりできます。

でも、相変わらずテントもバーベキューセットも買いません!
料理だって、凝りません。
それでも、やっぱり自然の中での食事はおいしいし、食事そのものも外食より安いし、宿泊施設よりも安いです。
夫がアウトドアが嫌いで来ないんだから、とはいえ、やはりおサイフに優しい方が気持ちも軽いですよね。

時間に追われる日常を忘れ、時間を気にして慌てておしゃべりすることもなく、夜更けまでじっくり友だちと語り合えるひととき
家族キャンプもいいですけど、パパ抜きのママと子供キャンプ、これはこれでけっこう得がたい経験ができますよ。

自信を持ってオススメしまーす!

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