花祭りで出される甘茶がすごい!なかなか飲めない甘茶の秘密!

 

花祭りというのは、

「お釈迦様の誕生を祝う」

ためのものとされています。

 

身近なイベントでいうと、キリストの誕生日

のクリスマスのようなものでしょうか。

 

一体どんなことをするかというと、

お釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。

 

やった事がない方だと、

想像しにくいかもしれませんね。

 

私は高校時代、仏教系の学校に行っていた

ので花祭りをした記憶がうっすらあります。

 

とは言っても代表何人かで像に

甘茶をかけるだけだったので、

眺めているだけでした。笑

 

今回は、花祭りの甘茶についてやその効果

また花祭りの意味などをご紹介します。

 

目次

花祭りの甘茶って何?苦痛から救われる仏教の教えと花祭りの意味!

 

甘茶は、普通のお茶の葉とは違い、

日本特有の品種の「アマチャ」から

収穫される生薬です。

 

甘茶と呼ばれるだけあって、砂糖の1000倍

甘みがあると言われています。

 

そして甘茶は、厄除けお神酒代わりとして

使われてきました。

 

なぜ甘茶が使われるようになったかというと、

お釈迦様が誕生したときに、

9頭の龍が天に甘い水を吐き、

その水を産湯に使ったとか。

 

その「甘い水」から、

甘茶を使うきっかけになったのでしょう。

 

花祭りの由来について

 

お釈迦様は、生まれてすぐに

7歩歩いたそうです。

 

そして右手で天を指し、

左手で地を指しました。

 

それが「天上天下唯我独尊」という言葉の

伝説のきっかけになったそうです。

 

冷静に考えると信じられませんが、

お釈迦様なので…。笑

 

ちなみに言葉の意味は、

「世界中にいる人たちは変わることが

出来ない人間として生まれたが、

一人一人が尊い存在である」

というものだそうです。

 

なんだか励みになる言葉ですね。

 

素敵な言葉を残したお釈迦様は、

29歳で出家、35歳で悟りを開きました。

 

その後、仏教の開祖となったのは

有名なお話ですよね。

 

今で言うと、すごいスピード出世をした

とんでもない(いい意味で)方だったので

しょう。

 

そして、称えられたお釈迦様を祝うために、

お釈迦様の誕生日の4月8日

たくさんのお花をお供えすることから

花祭りが誕生しました。

 

花祭りの甘茶は好き?甘いだけじゃない生薬としての驚きの効果!

 

甘茶について調べてみると、

色々な効果があることがわかりました。

 

抗腫瘍作用、抗アレルギー作用、

抗殺菌作用、利胆作用が期待されます。

 

他には胃弱、食欲不振、利尿、口臭など

にも効果が期待されると言われています。

 

こういった効果が期待されることから、

厄除けやお神酒代わりとしても

使われるようになったのでしょう。

 

まとめ

 

今回は、花祭りの甘茶についてやその効果、

花祭りの意味などをご紹介しましたが、

いかがでしたか?

 

お釈迦様は、想像もできないような誕生を

遂げていることが分かりましたね。

 

しかし、お釈迦様の残した言葉が

現在でも受け継がれていることを考えると、

花祭りがもっとポピュラーなものに

なるといいな、と思います。

 

甘茶は、ただ甘いだけではなく色々な効果

期待されることがわかりました。

 

体調が悪い時には、

甘茶を飲むと良さそうですね。

 

「花祭りの意味を知る」ことで、

楽しみ方も変わってくると思います。

 

是非花祭りを楽しんでくださいね♪

 

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