離乳食作りってドキドキですよね。
離乳食は、赤ちゃんが生まれて初めて
「食べる」もの。
味付けにも気をつけなければいけません。
基本的に、離乳食は味付けをしない
素材そのまま味か、味付けをしても
ごく薄めがいいとされています。
その理由は、赤ちゃんの内臓に負担を
かけないため。
大人にとってはなんてことない味付け
でも、生まれて初めてそれを口にする
赤ちゃんにとっては負担になるんです。
また、赤ちゃんの頃から濃い味付けの
離乳食を食べさせていると、成長して
からも味の濃いものばかり好むように
なってしまい、肥満や生活習慣病にも
つながります。
味付けをしない、もしくはごく薄めが
いいとされる離乳食。
そこで大活躍するのが「だし」です!
今回は、初めての離乳食作りで不安な
新米ママさんのために、離乳食作りに
欠かせない「だし」について、使える
時期から種類別のだしの取り方まで
徹底的に教えちゃいますよ~☆
離乳食といえばおかゆ!味付けにだしを使っていいのはいつから?
離乳食と言われて、パッと思い浮かぶ
メニューといえば「おかゆ」。
水とお米だけじゃちょっと味気ないから
「だし」を使おうかな……と思っても
だしっていつから使ってもいいものか
よくわからなくて不安ですよね。
一般的に、離乳食をあげる時期は、
以下の3つの時期に分けられます。
1.初期:5か月~6か月
2.中期:7か月~8か月
3.後期:9か月~11か月
なんと実は、
だしは離乳食初期から使えるんです!!!
最初からだしを使っても大丈夫なんて
ちょっと驚きですよね!
ただし、どんなだしでもOKというわけ
ではないので要注意。
離乳食初期のうちは避けたほうがいいと
言われているだしもあるんです。
次からくわしく解説していきますね☆
離乳食初期から使うのはかつおだし?昆布だし?だしの取り方も要チェック!
かつおだし、昆布だし、煮干しだし、
しいたけだし、野菜だし……などなど。
一口に「だし」と言っても、だしには
いろいろな種類がありますよね。
先ほどお伝えしたとおり、離乳食初期から
だしは使えますが、だしの種類によって
使える時期が違うので気をつけましょう。
初期:5か月~6か月
かつおだしや煮干しだしといった
動物性のだしは避けるのがベター。
昆布だしや野菜だしを使いましょう。
中期:7か月~8か月
この時期になれば、かつおだしや
煮干しだしも使ってOK!
さらに、しいたけだしも使えますよ☆
後期:9か月~11か月
離乳食も後期に入ると、醤油や味噌
などの調味料が使えるようになります。
ただし、もちろんごく少量。
醤油は風味付け程度、味噌はだし入りを
避けて無添加のものを使いましょう。
数か月違うだけで使えるだしや調味料が
変わるなんてビックリですよね!
それでは最後に、離乳食初期から使える
昆布だしと野菜だしの取り方をご紹介☆
昆布だしの取り方
1.昆布10~20グラムに対して
水1リットルを用意します。
2.昆布の表面を拭いて、水と一緒に
鍋に入れて一晩おきます。
時間がなければ、30分~1時間
程度でも大丈夫です。
3.鍋を火にかけて、沸騰する直前に
昆布を取り出せば完成!
野菜だしの取り方
1.ニンジンやキャベツなど2~3種類の
野菜を細かく切ります。
★野菜の量は100グラム弱を目安に
★別の料理で出たヘタなども使えます
2.水2カップ程度を鍋に入れ、1で切った
野菜と一緒に30分~1時間煮込みます。
3.ざるなどを使って汁をこせば完成!
だしの取り方って意外と簡単♪
便利な顆粒だしを使いたくなるのもよく
わかりますが、顆粒だしには高い塩分や
添加物が含まれているので、離乳食には
使わないことをオススメしますよ~!
まとめ
いかがでしたか?
赤ちゃんが初めて食べる離乳食。
それぞれの時期にあっただしを使って
おいしく作ってあげましょう(^^)