育休を延長できない時ってどんな時?育休延長の制度とは!?

 

育休を延長することって

可能なんでしょうか?

 

基本的に育休は1年間ですが、

様々な事情により、もっと期間を

延ばしたい場合もあるでしょう。

 

そこで今回は、

育休は申請すれば延長できるのか

詳しく解説していきます。

 

目次

会社に育休延長をお願いしたい!延長するにはどうすればいいの?

 

育児休暇を延長したい時はまず、

職場の上司に相談してみましょう。

 

といっても、メールやFAXなどで

相談するのはNG

 

上司に電話をして、直接相談する時間

取ってもらうようにしましょう。

 

そして会社に行き、上司と直接話し、

延長をお願いするのがベストな方法。

 

なぜ直接上司に会って連絡するのが

いいかというと、自分の誠意を

相手に伝えるためです。

 

メールなどは確かに手軽ですが、

こちらの誠意や気持ちを

伝えることは出来ません。

 

逆の立場だったとしても、やっぱり

まずは電話でお伺いを立てて、

会ってから事情を話してもらった方が、

丁寧さを感じませんか?

 

育休をもらうのは当然の権利とはいえ、

やっぱり上司や同僚、会社側から

配慮をしてもらっていることに

変わりはありません。

 

そのため、育休を延長してほしいとなれば

自分なりの誠意を表すのが良いですよ。

 

育休の延長を拒否されたら?育休延長の制度とくわしい決まり事!

 

基本的に育休は、会社の規定によって

もらえる年数が違います

 

多くの会社ではだいたい、

育休は1年間ですね。

 

まれに3年間育休をもらえる会社もあるので

まずは、勤め先の就業規則を

確かめてみましょう。

 

育休を延長するには条件があります。

 

  1. 認可保育園の入所が困難な場合
  2. 配偶者が死亡、もしくは負傷や病気で子供の養育ができない場合

こちらの2点になります。

 

最近特に問題なのが、認可保育園へ

子供を入れられないパターン。

 

もし入所できる保育園がないのでしたら、

早めに上司に相談し、延長の申請をして、

必要な書類を揃えて会社に提出する、

というのが主な流れです。

 

提出した書類に不備がなければ、

育休が延長できますよ。

 

ただし、延長を申請できる条件にも関わらず

上司や会社側から、延長を

拒否されてしまう場合もあるんですよね…。

 

中には、育休の延長を申請したため、

退職を勧められたママさんもいます…。

 

でも、育休延長を理由に

退職させるのは立派な違法行為

 

もし育休の延長を拒否されたら、

他に信頼できる上司がいればその人に、

もしくは労働組合に相談してみましょう。

 

どうしても拒否されてしまい、

不当な扱いを受けているのなら、

住んでいる都道府県の労働基準監督署

訴えるのがおすすめです。

 

もちろん、育休の延長を理由に、

パートに降格や減給など、

何か不当な扱いを受けた場合も

「労基署」への相談がベストですよ。

 

ただ、先ほども説明したように、

育休の延長には正当な理由

そして必要書類を提出するなど、

手続きが必要となります。

 

これらのうち、どれかが欠けてしまうと、

どんな家庭の事情があったとしても、

育休の延長が出来なくなってしまいます。

 

そのため、延長の申請期限や必要書類など

も、事前にしっかり調べておきましょう。

 

育休の延長や給付金などの

より詳しい解説については、

こちらのサイトを参考にしてみるといいですよ。

 

まとめ

 

育休の延長をしたい時はまず、

上司にお時間を頂き、

直接会って相談するのが良いですね。

 

正当な延長理由と必要な手続きをすれば、

問題なく延長できるはずです。

 

でももし、こちらの不手際がないのに、

会社側から延長を拒否されたら、

労働組合や労働基準監督署

相談をしてみましょう。

 

育休の延長を理由に、解雇や減給、

降格など不当な扱いをするのは

違法ですので、どうか安心して、

相談してみてください。

 

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