卒業証明書と卒業証書の違いって?意外と知らない卒業にまつわるお話

 

春と言えば卒業シーズン、大人への第一歩を

踏み出す大事な行事です。

 

卒業式には、校長先生から

「卒業証書」を受け取ります。

 

皆さんも覚えがあると思います。

 

しかし、もう一つ「卒業証明書」

という書類があるのをご存知ですか?

 

聞いたことはあるかもしれませんが、

証書・証明書には、どのような

違いがあるのでしょうか?

 

今回は、卒業証明書と卒業証書の違いや

用途、コピーでも使えるのかをご紹介します。

 

目次

卒業証明書は卒業証書で代用できる?二つの違いと用途とは?

 

卒業証書は、学校の全課程の修了が認め

られた生徒に対し、学校側が授与する証書

のことです。

 

この卒業証書は、学校教育法施行規則第28

として法律で定められており、公的な証書

のため、再発行ができません。

(盗難や火災で焼失した場合は、それを証明

できるもので再発行できる場合もあります。)

 

卒業証明書は、卒業証書を授与したことを

証明する文書が書かれているものです。

 

「卒業証書をもらったことを証明するもの」

と言うと、わかりやすいでしょう。

 

また卒業証書とは違い、手数料を払えば

(何度でも)再発行できます。

 

この2つの大きな違いと言えば、

再発行ができるかできないか、くらいでしょう。

 

ですので、卒業証明書は卒業証書の代わり

になります。

 

卒業を証明するものとしては

どちらも同じものですが

就職活動に使う場合には、再発行ができる

卒業証明書を使います。

 

用途

大学(院も含む)、就職などの際に

卒業証明書を求められます。

 

先ほどご紹介した通り、卒業証書は1枚しか

ないものなので、卒業証明書を使います。

 

卒業証明書や卒業証書はコピーでもいいの?会社によってはNGのことも!

 

基本的に、卒業証明書や卒業証書の

コピーはNGとされています。

 

コピーは偽造が疑われてしまうので、

必ず原本を提出してください。

 

また、会社にもよりますが

「発行から3か月以内のもの」など

条件がある場合があります。

 

その場合は、発行期限の条件通りに

提出してください。

 

疑われるよりは、多少の手間で済むなら

その方がいいですからね…。

 

まとめ

 

卒業証明書と卒業証書の違いや用途、

コピーでも使えるのかご紹介しましたが、

いかがでしたか?

 

卒業証書は再発行ができない

卒業証明書は再発行可能

ということを覚えておきましょう。

 

そして、就職活動で使う場合は

再発行ができる卒業証明書を使いましょう。

 

また、基本的にコピーはNGです。

必ず原本を提出してください。

 

必要物の用意は、時間に余裕をもって

行ないましょう!

 

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