節分に落花生は九州出身なら常識って本当?他にもあった節分の常識!

 

23日は節分ですね。

 

各家庭で、豆まきをしたり、

恵方巻を食べる方が多いと思います。

 

実は、地方によってはいわしを食べたり、

めざしを食べるところがあるのを

ご存知ですか?

 

色々な風習を知ることで、

更に節分を楽しめるでしょう。

 

今回は、

関西の節分で食べるもの・飾るものや、

めざしを食べる地方、落花生を使う地方

についてもご紹介します。

 

目次

節分にいわしを食べたり飾ったり!?関西では常識だった!?

 

関西だけではなく、西日本では

節分にいわしを食べたり飾ったりします。

 

食べるのはなんとなくわかりますが、

飾るのはビックリですよね。

 

なぜいわしを食べたりするかというと、

いわし独特の臭いが、食べることで

陰の気を消すと言われているからです。

 

いわしの名前の由来は、

魚へんに弱い=「いわし、卑しい」

という言葉から来ていて、

身分の低い人が食べる魚だったんですね。

 

今では高級魚の1つですが…。

 

ですので、多くの庶民は

各々の陰を消すために、

いわしを食べていたようです。

 

また、いわしを飾る理由は

魔除けのためだそうです。

 

いわし独特の臭いには、

魔除けの効果もあると言われてるんです。

 

いわしの飾り方は、柊の小枝に

いわしの頭を刺すやり方です。

 

見たことがない方は

少しギョっとするかもしれません。

 

そして、西日本の中でも

特に関西の奈良では主流だとか。

 

現在では、いわしを飾る方は

それほどいなくなっているそうです。

 

節分にめざしを食べる地方も!大豆じゃなくて落花生を使うところも!

 

実は、「いわし」と「めざし」

同じ魚なのをご存知でしょうか?

 

めざしは、いわしの丸干しを

棒などで刺したものです。

 

なので、節分にめざしを食べるのも、

いわしを食べるのも一緒なのです。

 

魚に詳しくない方は、

知らない方も多いのではないでしょうか。

 

やはり西日本では、いわしもめざしも

分け隔てなく節分に使っているようで、

近年では、東海・関東にまで広がって

いるようです。

 

豆まきで落花生を使う地域もある!

 

節分と言えば、豆まきですが、

皆さんは大豆を使っていますか?

それとも、落花生を使っていますか?

 

私は北海道出身なのですが、

落花生を使っていました。

 

調べてみると、大豆と落花生で

意見が分かれるようです。

 

大豆、落花生の割合は地域によって

変わります。

 

東日本は落花生

西日本は大豆が多く見られました。

 

ですが、西日本の中でも

九州(鹿児島・宮崎)では落花生

使うそうです。

 

鹿児島は、落花生の収穫量が多いので、

そのためでしょう。

 

ちなみに、個人的に豆まきは

落花生の方が楽だと思います。

 

理由は、拾うのも楽で掃除も楽ですし、

何よりも殻がついているので衛生的です。

 

大豆でも落花生でも、楽しめれば

どちらでもいいでしょう!

 

まとめ

 

関西の節分で食べるもの・飾るものや、

めざしを食べる地方、落花生を使う地方

についてもご紹介しましたが、

いかがでしたか?

 

節分で食べるものは、地域によって

変わってくるんですね。

 

いわし・めざしを飾る地域は少なくは

なってきましたが、現在でも飾るところは

あるようです。

 

また、豆まきに使う豆

地域よって違うことが分かりました。

 

次の節分では、それぞれ試してみるのも

いいでしょう。

 

節分の日を、是非楽しんで下さい♪

 

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