成人式に振袖を着たくない!これっておかしい?スーツじゃダメ!?

 

成人式と言えば男性はスーツ

女性は振袖が一般的ですが、

中には振袖を着たくない女性だって

いるでしょう。

 

女性がスーツを着ていくのは

勇気が要りますが、かといって

着たくもない振袖に何万もお金を

かけるのは勿体ないですよね。

 

ちなみに私は、成人式は不参加、

大学の卒業式はスーツで行った人間なので

振袖を着たくない気持ちはわかります。

 

振袖とか袴とかって動きにくいし面倒

ですよね。

 

そこで今回は成人式に着ていく服装について

スーツの人はどのくらいいるのか

なぜみんな振袖を着るのか、

既婚者の場合はどうなるのか、

など、いろいろとまとめてみました。

 

目次

成人式に振袖以外の人ってどれぐらいいるの?やっぱり少数派になる?

 

「成人式=振袖」

のイメージ通り、成人式には

振袖を着ていく方が大半です。

 

しかし、昔からそうだったわけでは

ありません。

 

成人式が始まったのは戦争が終わって

間もない頃だったので、当時は

振袖を着る方も少なかったようです。

 

それがだんだんと

「成人式は一生に一度の晴れのお祝い」

だからということで、

振袖を着るのが定着していったようです。

 

成人式にスーツを着ていく女性の割合は、

その地域や年にもよりますが、

少ない場合だとスーツの女性は

1人いるかいないかほどで、

多い場合でも2割~4割くらいのようです。

 

振袖を着ていく理由としては

・振袖を着る機会が成人式ぐらいしかないから

・可愛い振袖を着たいから

・親に振袖姿を見せたいから

などが多いようです。

 

ただし、だからと言って

スーツがダメなわけではありません。

 

成人式は式典の場ですから、

基本は正装になります。

 

その点、スーツは何の問題もありません。

 

スーツを着ていくメリットとしては

・経済的である

・動きやすい

の2つだと思います。

 

また最近では、スーツで出席する人も

少しずつ増えてきているようです。

 

スーツでも、明るい色のものにしたり、

中のシャツを華やかなデザインのもの

にしたり、可愛いコサージュやブローチ

などをつけたりすればスーツでもオシャレ

に決まると思いますよ。

 

スーツを着ていく方は華やかさを出すよう

心掛けてみてください!

 

成人式に振袖じゃない着物はあり?それともなし?既婚の二十歳もいるよね?

 

ちなみに成人式で振袖を着られるのは

独身の女性だけだとご存知でしょうか?

 

既婚者が振袖を着てはいけないという

ルールは江戸時代から続いています。

 

江戸時代の女性は、振袖の長い袖を使って、

男性の求愛の意思表示をしていたようです。

 

袖をゆっくり振れば「気がある」、

サッサと振れば「気がない」という意味に

なったようです。

 

またパッと見て独身者が既婚者か

わかるようにするためにも、

独身女性は振袖、既婚女性は留袖

(とめそで=袖の短い着物)を着るのが

定着していったようです。

 

とはいえ、今ではそこまで気にする人も

少ないので、既婚者でも普通に振袖を着て

出席する方がほとんどのようです。

 

もちろん袖の短い留袖を着ていくのもありです。

 

まとめ

 

成人式は一生に一度のものです。

 

マナー違反でなければ、

何を着ていこうと本人の自由です。

 

「スーツだから恥ずかしい」とか

「既婚者だから振袖は着らない」など気にせず、

自分が後悔しない服装を着ていきましょう!

 

成人式、ぜひ楽しんで来てください!

 

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