除夜の鐘って何時から?意外と知らない!除夜の鐘のすべて!

 

大晦日と言えば除夜の鐘ですよね。

鐘の鳴る音が心に響き、癒される方も多いでしょう。

 

鐘を突く役目はお坊さんのイメージですが、

一般の方でも突かせてくれるところもあります。

 

実際やってみたい!と思っても、

鳴らし方を知っている方は少ないと思います。

 

今回は、除夜の鐘の鳴らし方や

回数についてご紹介します。

 

目次

除夜の鐘のやり方って知ってる?間隔や強さなどに決まりはあるの?

 

除夜の鐘の鳴らし方

 

除夜の鐘は、108回というのはご存知ですよね。

 

そのうちの107回目までは、

12月31日までに鳴らします。

 

そして最後の108回目は、新年を迎えた

1月1日になってから鳴らします。

 

作法などは特にありませんが、

順番はきちんと守りましょう。

 

また、地域や宗教によっても変わってくるので、

確認しておくといいと思います。

 

除夜の鐘の間隔について

 

先ほどもご紹介した通り、

108回鳴らす必要があります。

 

そして最後の1回は、新しい年を迎えてから

突く形になっています。

 

ということは、除夜の鐘を突く間隔

計算しなければ、間に合いませんよね。

 

確かに、鐘が鳴る間隔がバラバラだったら

聞いている側は嫌ですよね。

 

心地よく聞こえるのも、

計算のうえだったのです。

 

除夜の鐘が鳴る強さ

 

除夜の鐘が鳴る強さをよく聞くと、

バラつきがあるように聞こえます。

 

強く聞こえたり、小さく聞こえたり、不思議ですよね。

 

実はアレ、あえて強弱をつけているんだそうです。

 

少しずつ音の違いを楽しむのも、粋ですよね。

 

除夜の鐘は何回って決まってる?どうして煩悩の数が108回なの!?

 

除夜の鐘の回数は、煩悩の数と同じ

108回鐘を突きます。

 

そもそも煩悩の数が

【108】なのはなぜでしょうか?

 

有名なものだと、四苦八苦という言葉から

由来されているものがあります。

 

四苦(4×9=36)と八苦(8×9=72)を足すと

108の煩悩があると言われています。

 

また、古くから日本では、8と言う数字は

「たくさんの」という意味がありました。

 

八百万の神様という言葉もありますが、

実際に八百万の神様がいるわけではありません。

 

それほどたくさん(無限に)神様がいる、

と例えられているわけです。

 

このように、昔の言い伝えが

今でも受け継がれているのは、

素敵なことですよね。

 

最後に

 

除夜の鐘の鳴らし方や回数について

ご紹介しましたが、いかがでしたか?

 

除夜の鐘の鳴らし方に、決まりは特にありません

 

お坊さんに言われたとおりに順番を守りましょう

 

除夜の鐘を鳴らしながら、

煩悩について考えるのもよさそうですね。

 

自分を振り返ることで、

心が洗われると思います。

 

除夜の鐘を鳴らしに行く方は、

是非参考にしてみて下さい。

 

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