たまに近くの大きな公園に行くと、噴水で
キャッキャッ遊ぶ子供たちを目にします。
暑い日の水遊びは気持ちいいだろうし、
公園の噴水なら、プールなどとは違って
お金もかかりません。
でも、つい思ってしまいますよね……。
「えっ？噴水って汚くないの？」
噴水での水遊び……遊んでいる友達も
多いから自分の子も遊ばせたいけど、
どうしても衛生面が気になっちゃう！！！
という方は多いと思います。
今回は、そんなアナタのために、
・噴水での水遊びに関するママの本音
・噴水の水は衛生的に安全なのか？
―― などを調べてみました！
噴水で子供を水遊びさせるって普通にやってるけど汚いって思わないの？
そもそも、噴水で遊んでいる子供たち
自身は気にしていないとしても、
遊ばせているママたちは噴水の水が
汚いって思わないのでしょうか？
ママ向けのコミュニティサイトで
ママたちの本音を探ってみました！
―― するとズバリ、
みんな、噴水の水は汚いと思っている
ようでした。
それでも遊ばせている理由としては、
・噴水の水が口に入らないように注意は
するけど、遊ぶだけなら気にしない。
・綺麗ではないと思うけど、それだったら
プールや海も一緒。全部気にしていたら
キリがないし、どこでも遊べない。
―― こんな声が上がっていました。
汚いとは思いつつ……。というのが
ママたちの本音のようですね！
噴水の水はやっぱり汚い？水道ともプールとも違う水の水質は！？
噴水で水遊びをさせているママたちも
本音では噴水の水は汚いと思っている
ようですが……
本当に噴水の水は汚いのでしょうか？
衛生面について調べてみました！
結論から言うと
ズバリ、噴水の水は汚いです！
水道は飲み水として口に入れてもいいように、
プールは人がその水の中に入ることを前提と
して、どちらもしっかり管理されています。
しかし、噴水は装飾的な設備。
つまり、インテリア。
あくまでも噴水はお飾りで、水遊び用に
作られているものではありません。
だから、水道やプールの水のような水質
管理はされていないんです。
特に噴水で気をつけなければいけないのは
「レジオネラ感染症」です。
池や沼、水たまりなど、どこにでも存在する
レジオネラ属菌。
高齢者や乳幼児など免疫力が弱っている人が
この菌に感染すると、発熱やひどいときには
肺炎が引き起こされます。
普段はそこまで気にする必要はありませんが、
追い炊きを繰り返したお風呂など、３６℃
前後で同じ水が循環しているような環境だと、
レジオネラ属菌は爆発的に増殖します。
夏場に外で温められた水、中で同じ水が
循環して吹き上がる構造、まさに噴水は
レジオネラ属菌が繁殖しやすい環境です。
まだ小さいお子さんや病み上がりのお子さん
など、免疫力が弱った状態の子供を噴水で
水遊びをさせるのは避けましょう。
まとめ
噴水での水遊びについて、いろいろと
みてきましたが、いかがでしたか？
とりあえず、免疫力が落ちているときは
噴水での水遊びは止めたほうがよさそう
ですね。
健康な状態のお子さんでも、
・噴水で遊んだらすぐにお風呂に入る。
もしくは、キレイな水ですすぐ。
・噴水の水を口に入れない。
・傷口から菌が入るリスクがあるので、
けがをしないように注意する。
といった点には気をつけてくださいね☆