洗濯したのに、洋服がなんだか臭い。
乾いた後もニオイが残っている・・
なんてことありませんか?
梅雨の時期や台風が多い夏場は特に、
タオルや服にニオイが付いて
「うげ…」と思うんですよね。
洗濯機の中が臭うのかも…。
そう思って掃除したのに、
まだまだニオイが取れない。
そんな時は下水をチェックです。
「洗濯槽クリーナーって塩素が不安…」臭いと同時にそのお悩み解消します!
洗濯機から嫌なニオイがしたら、カビだと思う人が多いですが、
ニオイの正体がカビではないことを知っていますか?
嫌なニオイを出す犯人は「マイコバクテリウム菌」です。
聞いたことがない人が多いのではないでしょうか。
この菌は、カビよりも繁殖率がかなり早く、
新しい洗濯機でも、1か月もすれば繁殖します。
子どもがいる家庭では、洋服に泥をいっぱいつけて
子どもが帰ってくると思いますが、実はこの菌は
泥の中にたくさんいる菌で、皮脂の汚れを食べて繁殖します。
そして、嫌なニオイを出すのです。
その菌が、洗濯槽にも移ってしまうんですね。
塩素系の洗濯槽クリーナーでは、
次亜塩素酸ナトリウムという成分がとても強い
殺菌作用があり、見えない菌まで分解して殺菌してくれます。
ですが、気になるのはあのハイターのようなニオイです。
なので、ここでは塩素系の洗濯槽クリーナーと
同じような働きをする2つのものを紹介します。
1.重層
洗濯槽クリーナーよりも、少し力は弱まってきますが、
重層は掃除にも使えます。
まず、洗濯機にぬるま湯(40~50度程度)を最大量入れてください。
その後、カップ1杯(150g程度)重層を入れます。
そして、洗濯機を回します。
この時、脱水までしないでください。
最低でも5~6時間放置して、浮いた汚れを丁寧にすくい取ります。
再び洗濯機を回し、脱水まで行ってください。
2.ミョウバン水
まず、ミョウバン水を作ります。
作り方は、空のペットボトルなどにミョウバンを入れ、
水道水を入れます。
量は、水500mlに対してミョウバン15g程度です。
ミョウバンを溶かすように混ぜてください。
この時に溶けきらなくても、24時間放置すれば溶けます。
ミョウバン水は、割と強力な脱臭効果が期待できます。
洗濯機に水を最大量まで入れ、
ミョウバン水を400~500ml入れます。
洗濯機の標準コースで動かした後、
そのまま2~3時間程度置いておきます。
浮いた汚れをすくい取った後、
衣類を入れないで洗濯機を回します。
これで完了です。
塩素系のクリーナーのニオイが気になる人は、
1度試してみてください。
マンションだって諦めない!洗濯機の排水口、臭いの元を消し去ろう!
賃貸マンションの洗濯機の排水溝が臭う場合、
どうすればいいか迷ってしまいますよね。
まずは、
1 洗濯機の排水溝の掃除をしてみる。
2 洗濯後に、洗濯排水のホースのあたりとバン全体に、
パイプユニッシュをまく。
3 不動産会社(管理会社)に連絡してみる。
ということをしてみてください。
それでもニオイが取れない時は、
業者に掃除を頼む方がいいでしょう。
専門家に見てもらえば、元からニオイを断つことができます。
まとめ
今回は、洗濯槽などのニオイの悩みについて見てきました。
梅雨や夏場にニオイが増す洗濯槽。
ニオイの元を断ってスカッと綺麗にしたいものですね。