「炊きたてのご飯のお供」といったら、
皆さんは何を思い浮かべますか?
納豆、昆布、おかか、ツナマヨ……
などなど、たくさんありますが、
私は断然、『梅干し』派です!
というわけで、今回は梅干しについての
お役立ち情報をご紹介しちゃいます!
「梅干し開けたら何日以内?」知ってお得&教えたくなる賞味期限、開封後はいつまで?
梅干しは保存食だから、ずっと食べられる
だろうと思っているそこのアナタ!
それは間違いです。
市販の梅干しにも、賞味期限があるんです!
ちょっと驚きですよね。
梅干しをおいしく食べられる期間は、
だいたい3~6ヶ月以内。
塩分濃度が高いものなら、約1年いけます。
よりくわしくみていきましょう☆
梅干しは、次の3種類に分けられます。
- 梅干し(昔ながらの塩漬けしたもの)
- 調理梅干し(はちみつ漬けやカツオ梅
など、味がついているもの) - 梅漬け(カリカリ梅)
私たちが普段スーパーで買っている梅干しは、
調理梅干しです。
調理梅干しは、塩漬けされている梅干しと
違って、減塩されていたり、はちみつ漬け
になっていたりします。
この違いが ”要注意ポイント”。
なんと!梅干しは減塩すると、
腐敗が早く進んじゃうんです!
昔ながらの塩分が濃い梅干しよりも、
調理梅干しのほうが腐敗菌に狙われやすい
ということなんですね。
また、腐敗菌は甘いものが好きなので、
はちみつ漬けの梅干しには、
特に腐敗菌が寄ってきます。
これまた腐敗が進む原因に……。
では、調理梅干しをおいしく食べるには、
どのようにすればいいのでしょうか?
大事なのは、「保存環境」!
昔ながらの塩分が濃い梅干しであれば
常温で保存できますが、
調理梅干しは冷蔵庫での保存が必須です。
開封後はしっかり密封された容器で保存し、
パッケージに書かれている賞味期限よりも
前に食べきるようにしましょう。
いただいたはいいものの…梅干しの賞味期限~自家製ver~
ここまで市販の梅干しの賞味期限について
ご紹介してきましたが、ここからは自家製
の梅干しについてみていきましょう☆
私はたまに梅干しを漬けている人から、
おすそ分けをいただくことがあるんですが、
自家製の梅干しをいただいたはいいものの、
「これっていつまで食べられるの?」
って、気になっちゃいますよね。
手作りだと、賞味期限の表示もないので、
結構これは悩むところです。
梅干しの賞味期限は、塩分濃度・保存状態・
添加物の有無で変わってきます。
条件がよければ、
なんと ”何十年も” 食べられるんですよ!
その「いい条件」とは……
- 塩分濃度が高め(20%くらい)
- 蔵のような冷暗所で保存してある
- 水分や雑菌が付着していない
密封された容器に保存してある
この3つです。
これらの条件については、作った人に
聞けばすぐにわかりますね。
合わせて、どれくらい持つものなのか
聞いてみるのも手ですよ!
まとめ
さて、ここまで梅干しの賞味期限に
ついてご紹介してきました。
初めて聞くことばかりで驚いた方も
多いのではないでしょうか?
私も今回調べてみて、
「そうだったんだ!」
と目から鱗でしたし、書いているうちに
白いご飯の上に梅干しをのせて食べたく
なっちゃいました(笑)。
梅干しは疲労回復などにも役立つので、
オススメですよ♪
賞味期限に気をつけながら梅干しをおいしく
食べて、毎日元気に過ごしていきたいですね。