帰省への不安
お盆やお正月などの大型連休になると、必ずニュースで帰省の様子が流れます。
混雑の中、子供連れで大変そうな様子を見ていました。
いざ、子どもが生まれて、よちよち歩くようになってくると、おじいちゃん・おばあちゃんにこのかわいいときを見てほしいと思うようになってきます。
しかし、大人だけならまだしも、赤ちゃん連れ、しかも混雑する時期。
無事、里帰りできるのかとても不安です。
車で帰省してみる
どのような交通機関で帰省するか悩むところです。
ここで改めて、『赤ちゃんを連れて、”車” で帰省する』ときのメリット、デメリットは何か考えてみました。
[メリット]
- まわりの人に気をつかわなくて済む
- 泣き出してもまわりに迷惑をかけることはない
- 荷物が多くなっても大丈夫
- 帰省先での移動手段確保(※)
(※)は、おじいちゃん・おばあちゃんの車にチャイルドシートが装着されているとは限らないから、です。
[デメリット]
- 移動時間がかかる
- ぐずっても走行中は抱っこできない(チャイルドシート使用)
対策を講じることで、デメリットを小さくする事も可能です。
実際の例を交えて、説明していきましょう。
車で帰省するときの下調べ
初めて赤ちゃん連れで帰省するときは、事前に「下調べしておくと良いこと」が幾つかあります。
まず、交通情報。
どのルートで帰省するか、混雑状況も考えて決めます。
そして、SA(サービスエリア)情報も必ず調べておきます。
授乳室があり、授乳やおむつ替えができるSAもあります。
ミルク用のお湯も用意されているところもあります。
1時間ごとに休憩することを考え、事前にSAを決めておきます。
帰省先のおじいちゃん・おばあちゃんに伝えておいたほうがいいこと
普段から連絡をとっていても、数日間、一緒に生活するうえで伝えておいたほうがいいことがあります。
例えば、食べ物のこと。
離乳食なのか、アレルギーの有無など、また子どもの食事を誰が用意するのかなど、話しあっておきます。
紙おむつを帰省先で用意してもらう場合も、メーカー名やサイズを詳しく伝えたほうが、おじいちゃん・おばちゃんも迷わなくて済みます。
持っていったほうがいいと思ったもの
車で帰省するとなると、長時間、チャイルドシートに座ったままになります。
よって飽きさせないために、いろいろな工夫が大切です。
お気に入りのDVDが役に立ちました。
一緒に歌ったりできるDVDも入れました。
コンパクトでいつも遊んでいるおもちゃ。
そして、新しいおもちゃも、はじめて目にするものなので、ぐずったときに助かりました。
車での帰省は長時間になるので大変だと思われがちですが、移動時間を夜間や早朝にして、走行中になるべく寝てもらうようにするのも、1つの手です。