私は男の子の1歳と2歳の年子を持つ親です。
私の実家は割と近く電車で30分程で着きます。
なので、電車に乗っている間は外の景色を見たりしてるいると割と静かで、すぐに最寄駅に着き楽です。
しかし、旦那の実家が遠く「バス」に乗り3時間半はかかります。
お盆とお正月には帰省するようにはしていますが、どうしてもその時は道路も混んでいて時間通りには着きません。
また、旦那も私も車の免許を持っておらず、電車も旦那の実家が田舎にあるため乗り換えも数回あり、また駅から家までかなり離れているためバスの選択肢しか無いのです・・・
「スペースの無さ」が生む様々なトラブル
これは久しぶりにお正月に帰省した時の話です。
もちろん正月は、帰省する人でバスも ”満席” でした。
席も自由席の為バラバラにしか座れず、旦那と私で子どもを膝に乗せて座りました。
私は寝ている1歳の息子を抱っこしていましたが、途中目を覚ましてしまいました。
もちろん寝起きは悪く泣き始め、最悪な状態になってしまいました。
とりあえず、おっぱいを飲ませて落ち着きましたが、数分経つと明らかに ”くさい臭い” がしました。
うんちをしているのです。
バスにはトイレはありましたが、オムツを変えるスペースなどありません。
周りの方には本当に申し訳なく子どもの腰に私のマフラーを巻き少しでも臭いが軽減できるようにして、次の休憩所まで耐えました。
2歳の息子も最初は外の景色を眺めて静かにしていましたが、段々と飽きてきてぐずり始めました。
荷物になるので、小さな絵本のみしかもってきておらず、何度か読むと飽きてしまいました。
また、ずっと座っていた為か歩きたい様で、むずむずと体を動かし横の人に当たってしまったりして、旦那もすごく大変そうでした。
実家に着いた頃には、くたくたです。
帰りのバスは子どもも遊び疲れたのかぐっすり眠ってくれましたが、もう私達はその何十倍も疲れました。
前回の教訓を活かす
そして、次はお盆です。
対策を考え、上の息子には少しでも時間稼ぎになる『間違い探し』や、アンパンマンとその仲間を見つける絵本を持って行きました。
幼稚園にも行き始めていたので丁度よいお勉強になったのかなと思いました。
また、折り紙も持って行き、絵本を下敷きにして折って遊ぶことが出来ました。
バスの中なので周囲に迷惑がかからないように、
「音がならない物」、
「年齢に合うもの」、
そして、
「ある程度遊べるもの」
を選びました。
下の息子は、基本音がなる玩具で遊んでいた為、息子が大好きなアンパンマンのDVDを借りてパソコンで音を消して観させました。
2人とも前回よりかは静かに過ごしてくれて私たちもほっとしました。
中々子どもを連れて長時間移動は大変ですが、これからも工夫して行きたいと思います。