我が家は毎年ゴールデンウィークの時期に子供を連れて飛行機の距離の実家へ帰省するのがお決まりになっています。
関東から九州の実家へ、飛行機での移動距離は約2時間です。
子供がまだ赤ちゃんの頃、初めて飛行機に乗せる時はドキドキしたものですが、赤ちゃんはミルクさえあげていれば静かに寝てくれていたので、振り返ってみると動きたい盛りの2歳頃の子供を連れて飛行機に乗るのが1番大変でした。
2歳頃といえばイヤイヤ期に差し掛かった頃で、チョロチョロと動き回りジッとしていられない年齢です。
飛行機の中での2時間、2歳児を座席で静かにさせておく為にはいくつかの準備が必要です。
飛行機に乗る前、空港内にて
まずひとつ目ですが、飛行機に乗る前に子供を遊ばせて体力を消耗させておきます。
我が家はいつも羽田空港を利用するのですが、子供を遊ばせる事の出来るキッズスペースが空港内に数箇所設置されていますので、かなり余裕を持って空港に到着しておきしっかり子供を遊ばせてから搭乗するのがおすすめです。
飛行機に乗り、離陸するまで
次に搭乗の時ですが、子供連れだと優先的に早く搭乗することが出来ますがあまり早過ぎると座席に座って離陸を待つ時間が長くなり子供が退屈しますので我が家では優先搭乗は使いません。
座席に着いたら離陸が始まりそうなタイミングでジュースを飲ませます。
子供の関心を惹くのもそうですが、ジュースを飲み込むことで耳抜きをさせるのが目的です。
ここで耳が痛くなると子供が愚図り始めますのでタイミングを逃さないように注意します。
目的地に着くまで
あとは着陸までいかに子供を飽きさせず過ごすかなのですが、おすすめは幼児用のスマホアプリです。
探せば子供用のアプリゲームはたくさんありますので自分の子供が食い付きそうなものをあらかじめいくつかダウンロードしておきます。
絵本やお菓子やおもちゃなど今まで色々なものを試しましたがこれが1番かさばらず、長時間子供が集中してくれるので助かりました。
折り紙やお絵かきセットを持参したこともあったのですが子供が色鉛筆を通路に何度も落として転がしたり、ぐちゃぐちゃになった折り紙の紙くずだらけになって面倒です。
子供の機嫌が悪くなりそうなタイミングでお菓子を渡すこともありますが、ちなみにお勧めはラムネ菓子です。
比較的虫歯になりにくく、手や口が汚れず、落としても座席を汚す心配がないのが非常に良いです。
もう少し大きくなると子供用のイヤホンを嫌がらず付けてくれるのでDVDを見せておけるので楽になりますが、2歳の頃はこれらの方法で乗り切りました。